3/17(金)に福島市笹谷にある、浪江町サポートセンターふくしまにて、浪江町の未来を考えるデータブックを活用したワークショップ(データブック読み合わせ会)を実施しました。

浪江町に関する国や町、民間企業などが提供する情報を集約した本データブックを基に、浪江町出身と浪江町に関わりのある若者が中心となり住民が主体的となって今後の街づくりを考えるプラットフォーム創り目的としております。

今回は浪江町サポートセンターさんで実施しているサロンのひとつの企画として時間を設けていただきました。

当日は、同センターで練習をしていらっしゃるフラダンスサークルの方々の発表会もあり、和気あいあいとした雰囲気の中、25名ほどの利用者の方(60代から、なんと90代の方まで!)と、浪江町の今後についてお話させていただきました。

お話した内容は、以下のように抜粋いたします。

●バスやジャンボタクシーなどについては?
→高齢者ばかりが戻るので、今はいいけど今後買い物も病院も車で行けなくなった時にどうするのか?もの(施設など)が戻ってきても、そこに行くまでの手段がなければ意味がないし戻れない。データには商業施設とか、病院とかがどれくらい戻ってきているというものしかなくて、そこまでどうやって行けばいいのか。

●コミュニティについて
→サポートセンターのようなみんなが集まれる場所が町には必要。自分でなるべく家のこともできるように、健康を維持ずるためには運動が必要。今ある浪江町サポートセンターでのコミュニティが浪江に戻っても維持できたらうれしい。あとは、手先でやる仕事があればなおよい。

●地域とのつながりについて
→昔は住んでいた地区での共同が盛んで、一緒に農業をやったり、自治会で地区の祭りや生活の整備などをやった。実際に戻るとなると、隣近所がいなくて寂しいので、つながりを作ってもらいたい。

●地区での生活について
→「浪江町」という大きい単位ではあまり認識していなさそう。地区・部落意識が強い。だから隣の地区の話をしても、あまり響かない。そもそも、その部落に住み続けているので他の地区のことをよく知らない。だからほかに地区にこんな施設ができますよ!といわれてもよくわからない。

●老人ホームはどれくらいできるのか?
→子どもたちとも別々に住むことになるので、今後浪江に戻ってきたら老人ホームに入ることもあるかもしれない。でもそれがなければ、どうせまた福島市などに戻ってくるか、順番待ちをしなければならない。浪江に戻っても4、5年でまた他のところに移動しないといけなくなっちゃう・・・。

昔の浪江の話やいまの家族の話もしていただき、それを踏まえた今後の浪江町のお話ができる時間となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。